堺包丁とは?
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堺包丁の歴史

堺刃物の起源は古く、世界最大の前方後円墳で知られている仁徳御陵築造の頃(紀元前5世紀頃)にまで溯ります。当時、この大がかりな工事のためにクワや鋤が大量に必要になりました。そしてそれらを製造するため、全国から堺に鍛冶職人が集まり、その地に住みついたのです。
時は流れ、江戸時代。天保年間にポルトガルからタバコが伝来し、人々の間で広まるにつれタバコの葉を刻むための道具の需要が高まりました。そこで堺の鍛冶職人は、タバコを刻むための包丁を製造します。その包丁の優秀さは江戸幕府にも認められ、幕府専売品にまでなりました。
タバコの生産が機械化され、タバコ包丁の需要が減少すると、職人達はその技術を活かして高級料理用包丁である菜切(薄刃)、刺身(柳刃、正武)、出刃などの製作をしました。堺の職人たちが持つ伝統的な製造方法と優秀技術の結晶である堺包丁は、昭和57年に伝統的工芸品に指定され、全国の料理人から愛用されるようになりました。
堺包丁とは
日本の人口からみると堺包丁はごく少数の人にしか使われていません。しかしながらプロの料理人の約99%以上は、堺包丁を使用しているのです。堺の職人たちが伝統技術を持って作り出す包丁は鋭い切れ味を誇っており、本当に美味しく美しい料理を作りだすのには欠かせない要素の1つとなっています。堺包丁は、ホームセンターなどで売られている包丁よりも値は張るかもしれませんが、一生物の包丁として使うことができます。
堺刀司のこだわり

当サイトを監修する堺刀司の創業は、文化2年(1805年)になります。歴史の中で培われた職人技術と、「食道楽の大阪」を支えた料理人の創意工夫とが相まって、すぐれた包丁と調理技術を生みだすことができました。
本格派のプロ用料理道具から、ご家庭用の料理道具まで。材質・加工・厚み・寸法・重さ・形・色のすべてにおいて、お客様の目線から使いやすさと品質の追求を続けています。「料理を愛し、料理を楽しむための、道具へのこだわりを追求」が、堺刀司のコンセプトなのです。
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包丁という名前の由来
包丁という名称は、中国の古典「荘子」に登場する伝説的な料理人の名前からきています。この料理人は名を「庖丁」と言い、彼が料理に用いていた刀を「庖丁刀」と呼びました。このことから、料理人が使う料理刀を「包丁」と呼ぶようになったのです。日本での包丁のルーツは石器時代までさかのぼります。詳しい包丁の歴史のご紹介は、こちらをご参照下さい。
